今関あきよし監督にプチインタビューをしました!

今関あきよし監督にプチインタビューを行いました!

 

「カリーナの林檎 ~チェルノブイリの森~」

 

『カリーナの林檎 ~チェルノブイリの森〜』の撮影開始は2003年。

それから7年ご完成し、上映という時

日本での福島の原発事故。

その事故により、上映時期の重なることへの、戸惑い・・・・心配・・・・様々な思いがあったとのことです。

 

映画のはじまり・・・・・、カリーナの言葉に、観客として観る側は

驚きつつも、物語全体に漂うそのロシアの景色と空気によって、ファンタジーとも思えてしまう世界に惹きこまれます。

その中だからこそ、際立つ現実の悲しさ、残酷さ。

『カリーナの林檎〜チェルノブイリの森』は、私たち母親にとって、

本当のファンタジーであって欲しい!! そう思わせる映画なのです。

 

カリーナが、世界の母親ひとりひとりにとって、我が子の様に感じてしまう。

 

今関監督は、この原発と原子力発電所の事故という、世界的な事故を通して、人間の命と

家族が一緒にいることの『奇跡』という 愛 を 優しく描いているように思います。

 

今関監督の純粋な心、魂が、こうした映画を撮らせていくのだろうか・・・・。

監督に、一番大切に思う映画はありますか? と質問したところ

「『小さな恋のメロディー』」と話してくれました。

初恋の物語。

監督自身も、この映画のようなムードがあります。

 

来年2015年♡♡♡♡公開予定の新作『クレヴァニ、愛のトンネル』に、私(魚ずみ)も少しだけ

出演させていただいたのですが。

この脚本を読んだとき、すぐ感じたのが、「懐かしいく愛しい奇跡」「時空を超えた初恋」・・・・・でした。

SFラブストーリー。

 

だれもが、今関監督と、どこかの過去世、未来世、逢っているのかもしれません・・・・・・・もちろん私も♡

To Be Continued ・・・・・・どこかの世界へ。

 

 (プチインタビュー動画で、今関監督の声と表情をお楽しみください。突然プチインタビューなので、音声設備がちゃんとしていない

ため、周りの音が入っています。ご了承くださいませ。)

 

今関あきよし監督 プロフィール

(映画「カリーナの林檎」公式サイトより引用 http://kalina-movie.com/cast.html)

1959年11月19日生まれ。
少女アイドルをモチーフとした作品を映画やテレビで発表することで有名な日本の映画監督。
東京都出身。 本名:今関 明好。
映画監督の大林宣彦との親交も厚い。 
高校時代の1975年頃から自主制作で8mm映画を作り始める。 

1979年:「ORANGING”79」がオフシアターフィルムフェスティバル、後のぴあフィルムフェスティバル)で入選受賞。 

1983年:富田靖子初主演の劇場映画「アイコ十六歳」(原作 堀田あけみ)でプロとしての監督デビュー。 

1988年:新井素子原作のSF「グリーン・レクイエム」、オリジナルストーリーによる「RE-BORN」2作品を同時公開。 

1990年:「十六歳のマリンブルー」(原作 本城美智子) 監督。

1991年:ビッグコミックスピリッツ連載の漫画「ツルモク独身寮」(窪之内英策)を実写映画化。 

1995年:持田真樹初主演、現在では歌手として有名な浜崎あゆみも出演する今関自身により撮影と監督を兼ねた
     「すももももも」。 

1997年:佐藤藍子主演のSF「タイム・リープ」(原作 高畑京一郎)を監督。

1998年:アイドルグループのモーニング娘。らの主演する映画「モーニング刑事(コップ)」を監督。
     その後、彼女等の出演する映画、テレビドラマを多数演出。 

2002年:井上路望原作の「十七歳」を監督。 

2003年から自らの出資を元にベラルーシ共和国に渡り「カリーナの林檎チェルノブイリの森」を準備、撮影開始する。 
他にイギリスのアレックスコックス監督演出による黒澤明監督ドキュメンタリーの撮影担当や、
黒澤監督作品「夢~Dream’s~」のメイキング映像スタッフとして参加するなど監督演出以外での活躍もしている。